銀行からの借入れに特徴がある千葉県市川市の税理士が教える

公庫や銀行は見ている!代表者の本気度!

日本政策金融公庫から創業融資を受ける場合には、一般的には土地・建物等の担保がないため、代表者の経験と能力が重視されます。

代表者が今までのどのような経験・職歴があり、それをどのように活かそうとしているのかが、創業融資を受けるポイントになります。

起業時の融資が受けられないケースがあります。

例えば、自己資金があったとしても、全く未経験の業種では、融資審査を突破するのはかなり厳しいと思われます。

もし、今までの職歴と関係のない事業を検討しているなら、まずその事業で修業・訓練することをお勧めします。

同時に経営者としての資質や能力をチェックされます。

お金にルーズだったり、時間にルーズだったりすると、評価が下がります。

金融機関が初めて融資を行う時には、個人信用調査を行います。

起業を希望した人が窓口に来店されて、お話しすることや提出される書類が正しいかの判断はすぐにはできません。

一方で、日本政策金融公庫のように、毎日起業を希望する人を対応する金融公庫は、一社ずつ信用調査を時間とお金をかけることは難しいです。

そのため、簡便的な手法で信用調査を行っています。

それで一番利用されているのが、株式会社シー・アイ・シー(CIC)です。

金融機関が必ずチェックする「CIC」とは

全国の主要クレジットカード会社41社が出資して設立された株式会社シー・アイ・シー(CIC)は、消費者信用取引に係る信用情報の収集・管理・提供・開示を主たる事業として行われています。

個人信用情報(CIC)では、クレジットカード会社から提供されたクレジットカードやローンに関する契約内容が記載されています。

過去に税金を滞納していたり、公共料金を支払っていない場合にも、評価が下がりますので、

注意してください。

過去は取り戻せません。もし、延滞や滞納などがあったら、その理由をしっかり説明することが重要です。

日本政策金融公庫の職員や銀行員は百戦錬磨です。小手先のウソを見繕っても、直ぐにバレてしまいます。

重要なことは嘘をつかずに誠意をもって説明しましょう!

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