起業したら成功したいと皆さんが思っています。当然ですよね。
けど、成功の定義は色々あります。
上場したら成功と思っている人、自身の生活費が稼げたら成功と思っている人、自分のビジネスが世の中に役立てば成功と思っている人など様々です。
成功するためには準備が必要です。思い付きでは成功しません。
創業前に十分に準備ができれば、成功も間違いなし!
準備段階で5つを検討しなければなりません。準備が終わっていますか?
最も重要なのがお金の準備です。最低限のお金を持っていないと日本政策金融公庫や銀行は貸してくれません。事業の内容・規模に応じた設備資金・運転資金を考え、自分のお金と銀行からの融資のバランスで事業運営を想定します。自分の給与からコツコツ貯めないと銀行からの融資が受けられません。
起業した後に、新しい商品を開発したり、ビジネスモデルを考える時間もお金もはありません。起業前にブレないビジネスモデルを策定して、それに一点集中するのが成功の法則です。一点集中することで経験数が短期間で増え、ノウハウができます。その経験をベースに他事業を行うのが、リスクが少ないです。
いいものを作れば、売れる時代は終わり、自社の商品・サービスを広告・営業しなければ、売上は立ちません。ターゲットとしているお客様に自社を知ってもらうための集客方法とそれにかかるお金を想定しましょう。
事業計画通り(想定通り)に、事業が進むことは、ほとんどないと思います。想定していなかったトラブルや出費、売上が立たなかったりして、最初は精神的につらい時期が続くと思います。そこから逃げても、解決はしません。事業計画も最悪ケースを想定しておくことが、精神安定上、お勧めです。
経営者は不安で孤独です。従業員にも家族にも、その姿を見せられません。ツラい時こそ、信頼できる専門家に相談して、打開策を考えましょう。それは、数字をまとめるだけではよくなりません。会計・税務をはじめとした数字を理解し、経営をアドバイスをできる信頼できる専門家を探しましょう。