代表者ごあいさつ

細川 直哉 プロフィール

資格

・税理士
(税務代理、税務書類の作成、税務相談の独占業務)
・中小企業診断士
(中小企業の経営課題に対応する診断・助言を行う国家資格)

・行政書士
(官公庁に提出する書類の作成・提出代理などの国家資格

・CFP®
(世界24カ国で導入されているプロフェッショナルの証)

 

経歴

1996年 北海道立 帯広柏葉高校 卒業

2001年 専修大学 経営学部経営学科 卒業

2001年 会計系コンサルティング会社
 税理士補助、常駐型コンサルティング、
 事業計画策定・実行支援、M&A事業再生、IPO支援

2006年 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
  投資銀行部 M&Aアドバイザリー部
  上場会社向けに事業戦略・資金調達
 アドバイス、M&Aアドバイスを提供

2012年 三菱UFJ銀行 
 M&Aアドバイザリー セクション  
 中小企業に事業策定支援・M&Aアドバイス

2013年 明治大学 グローバルビジネス研究科 (MBA)
 (在職通学/社費留学)

2018年 細川経営経理事務所 開設

 株式会社リアドリ 設立代表取締役

2021年 税理士法人 リアドリ 設立

 事務所移転(3倍強の広さ)

 

 

所属

日本税理士会 市川支部
認定経営革新等支援機関

千葉県行政書士会 葛南支部
日本FP協会 CFP会員

Freee 五つ星☆最高ランク

認定アドバイザー
(会計エキスパート、会計上級エキスパート、人事労務エキスパート)
マネーフォワード ゴールド会員

子供サッカーチームのコーチ!

ごあいさつ

 

「中小企業に必要なものとは何か」

 

お客様と接点を持つときにいつも考えていることです。

私は北海道の音更町という人口4万人程度の町で育ちました。農業や酪農が産業のメインで道路が一本道・地平線がみえるようなところで、木登りや川で流されながら遊んでいました。

 

父親は個人事業で測量を経営していました。北海道という土地柄、公共事業が多く、大手ゼネコンや総合コンサルタントが受注した仕事の3次下請け、4次下請けを行い、単価が悪くても受けざるを得ない力関係。元請けが行きたくない過酷な現場が多く、手伝いに行ったときには毎日こんなところで仕事をしているの、と思っていました。土日も働き、毎日夜中に帰ってきていて、遊んでもらった記憶はありません。寝る時も起きた時も家にはいなかったので本当に一緒に住んでいるのか、と思うほどでした。それでも住んでいたのが町営住宅の古く狭い所でした。友人は一軒家。父親は忙しく働いていのになぜなんだろう、と思っていました。

 

そのような父親が頼りにしていたのが税理士でした。自宅や事務所に来ていることがあり、私から見ても輝いている存在でした。税理士という仕事を知ったのがその時でした。

 

地元の高校を卒業して東京の大学に進学したときに将来の仕事を本格的に考えました。好きだった英語を活かした商社マン、小さいときからの夢だった税理士。どちらにしようかと考えたときに父親の顔が浮かびました。世界を股にかける仕事はダイナミックで楽しいだろう。けど世の中で本当に困っているのは父親のような個人事業や中小企業ではないかと。その時から中小企業を元気にできる税理士を目指し始めました。

 

大学在学中に1-2年生はアルバイトや奨学金で学費や下宿費・生活費を稼ぎながら、税理士の資格取得のための専門学校の学費を貯めました。3年生からは大学・アルバイト・専門学校の3足のワラジを履きながら簿記の試験や税理士試験の科目合格をすることができました。その後大手会計事務所に勤務しました。5年間の勤務の中で、会計記帳や税金計算、節税など税理士として必要な知識は習得できました。勤務中にふと気づいたのが税金の細かい計算は身につくが、中小企業にとって最も大切な経営が習得できていない。このまま税理士法人で勤務しても、会計・税務のアドバイスしかできないのではないかと不安になりました。

 

経営を身につけるための一番の近道は金融機関で働くことだと考えました。特に大手企業に対する財務・事業コンサルを行えれば中小企業にも活かせると考え、証券会社の投資銀行本部に転職し、大手企業の経営統合やTOB(公開買付)、財務改善コンサル、経営計画の策定・実行の支援などを行っていました。一つの事象を多面的に考える能力や思考回路、意思決定を行うプロセスなどのコンサルタントの身に付けました。税理士は会計や税金面しか考えませんので税金を如何に抑えるかが業務であって、納税を上回る統合によるシナジーや経営改善による収益アップは考えられないと知りました。税理士の観点を外して、真に経営を支援できていると実感できたときでした。

 

中小企業を支援するにあたり確実に必要になるのが融資。金融機関のスタンス・融資判断のポイント、重視する財務指標など、銀行で勤務しなければ分からない情報や感覚を得るために銀行に転じました。銀行では主に中小企業(売上 数千万から数百億規模)支援を行いました。通常税理士は自分で作成した申告書しか見たことがない、他の税理士がどのようなサービスを提供しているか分からない、他の税理士のレベルが分からないというのが現状です。銀行員時代、お客様の決算申告書を多く拝見し、数多くの税理士と面談・決算内容の説明・税金面のアドバイスを受けていました。愕然としたのがそのレベルの低さです。税金計算のミスや経営のアドバイスができない、一方的に自分の考えを伝えるだけで顧客のことを考えていないなど、このような税理士が多いと日本は良くならないと本気で思いました。

 

銀行勤務時に、業務で習得する知識は断片的なもの。理論的な知識を習得したいと考え、社費留学でMBAを取得しました。銀行・大学院を通いながら、夜中の勉強で中小企業診断士の資格も取得しました。同時に経営者の個人資産形成やライフプランの知識を得るためにAFPを取得し、その後CFPも取得しました。

 

銀行員として税理士に依頼したときの不信感や失望感と父親の税理士が重なり、すぐに支援しなければと思い、40歳で独立しました。大手金融機関で勤務していれば給与もいいしもったいない、税理士なんかたくさんいるし失敗するよ、などを言われて歩き始めました。

 

ありがたいことに、お客様・従業員に恵まれて、成長を続けています。まだまだ成長途中の当社ではありますが、顧客とその先にある社会のために貢献して参りたいと考えております。

 

「中小企業に必要なものとは何か」を常に自問自答しながら、一歩でも成長できるように邁進していきます!

ぜひ当社又は私の関心を持っていただいた方はぜひご連絡をください。お会いできるのを楽しみにしています!

 

税理士・中小企業診断士・行政書士・CFP・相続診断士・MBA

細川 直哉

 

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