税金の低くすることをサポートする千葉県市川市の税理士が教える

クレジットカードで税金が払えるの?

概要

税金をクレジットカードで支払らえることをご存知でしょうか?

 

「クレジットカードでで税金を納付できますよ」というと、びっくりする人がいるくらい
また定着していないんですね。

国税では何といっても、取り扱う税金の種類がたくさんあります!

クレジットカードで支払える税目一覧

申告所得税及復興特別所得税 消費税及地方消費税 法人税
法人税(連結納税) 地方法人税 地方法人税(連結納税)
相続税 贈与税 源泉所得税及復興特別所得税(告知分)
源泉所得税(告知分) 申告所得税 復興特別法人税
復興特別法人税(連結納税) 消費税 酒税
たばこ税 たばこ税及たばこ特別税 石油税
石油石炭税 電源開発促進税 揮発油税及地方道路税
揮発油税及地方揮発油税 石油ガス税 航空機燃料税
登録免許税(告知分) 自動車重量税(告知分) 印紙税
国際観光旅客税 国際観光旅客税(告知分)

酒税やたばこ税、その他聞いたことがない税金は関係ありませんが、法人税、所得税、消費税の3種類が支払えるのが大きいです。

利用できるクレジットカードの種類

  • Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、TS CUBIC CARD
 

メリット

クレジットカードで税金を支払う主なメリットは以下の通りです

クレジットカードのポイント

クレジット会社によって、還元率が違いますし、カード年会費も違います。

私はJALカードを使用を使用しています。マイレージを集めているんです。飛行機を乗らない陸ラー(飛行機を乗らないけどマイレージを集める人)ですけど、結構貯まります。

手続きが簡単

「国税クレジットお支払いサイト」で登録します。簡単な手続きでできます。

納期限を遅らせることが可能

税金は納期限まで支払わないとペナルティがかかります。税金のペナルティは高いです。

一方で、クレジットカード払いにすると、カード決済日まで引き延ばすことができます。資金繰りが厳しい会社はメリットが大きいです。

デメリット

デメリットを理解してから、導入しましょう。

決済手数料

最低でも83円かかります。納税額が増えると決済手数料が増えるので、導入する際にはシミュレーションが必要です。面倒ならご連絡ください。計算いたします。

 

納付税額 決済手数料(税込)
1円~10,000円 83円
10,001円~20,000円 167円
20,001円~30,000円 250円
30,001円~40,000円 334円
40,001円~50,000円 418円
以降、10,000円を超えるごとに決済手数料83円が加算されます。

 

領収書が発行されない

領収書が発行されません。銀行から融資を受けるときに納付書等を要求されることがありますが、クレジット払いの場合には発行されないため困りますね。
 
その際には、最寄りの税務署で納税証明書が取得することができます。ただ国税ではすぐには反映されず、3週間から1ヶ月程度の時間がかかりますので注意が必要です。
 
領収証書が必要な人は、最寄りの金融機関か所轄の税務署の窓口で納付することをおすすめしております

カード年会費

カード会社によって違いますが、損得があるかもしれません。複数のクレジットカードを使うのではなく、1枚にすれば、得することもあります。

参考記事

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