市川市の会計事務所が教える

市川法人会の活用

法人会というのを聞いたことがありますでしょうか。

戦後に設立された70年以上も歴史のある組織です。

法人税が1947年に賦課課税制度から申告納税制度に移行しました。

当時の社会経済状態から、経営者が難解な税法を理解して、自主申告できるか危惧されました。
このため、申告納税制度の定着には納税者自身が団体を結成し、帳簿の整備、税知識の普及などを図る必要性が生じ、企業の間から自発的に法人会が誕生しました。

 

市川法人会とは?

市川税務署管内(市川市・浦安市)の法人約3,000社が、市川法人会に加入しています。

その活動目的は、「適正な申告納税を目指し会員の企業の健全な発展を図りつつ広く一般納税者にも税務知識を普及し適正な申告納税制度を徹底すること」です。

その目的実現のため、結成された「よき経営者をめざすものの団体」、それが市川法人会です。

適正に申告している場合であっても、認識や解釈の違いが発生してしまいます。法人会に入会して税法の知識及び判断を身に着けましょう!

市川法人会の加入のメリット

以下の勉強会やセミナー、懇親会などを開催しています。

  • 新設法人のための説明会
  • 決算法人説明会
  • 税制改正の勉強会
  • 簿記講座
  • パソコンセミナー
  • 法人税申告書の書き方講座
  • 源泉徴収事務についての研修会
  • 健康診断・人間ドック
  • 懇親会
  • ゴルフ大会 など

市川法人会の年間の会費

  資本金 年間会費
1 300万円未満 6,000円
2 300~1,000万円 8,400円
3 1,000~2,000万円 12,000円
4 2,000~5,000万円 16,800円
5 5000万円以上 21,600円
6 宗教法人・協同組合・支店法人 8,400円
7 準会員(※1) 8,400円
8 賛助会員(※2) 12,000円

※1 準会員
市川法人会の主旨に賛同し、総会での議決権をもたず、おもに市川税務署管内に複数の支店または事業所等をおいている法人

※2 賛助会員
市川法人会の主旨に賛同し、総会での議決権をもたず、賛助会費により、組織を支援される個人

市川法人会の部会

市川法人会には部会があります。

青年部会

将来に向けて飛躍するために、多彩な行事や研修会を開催し、市川法人会の主要事業である租税教育活動においても、その企画力や行動力が大きな役割を果たしています。 これらの活動紹介、部会員相互の情報共有や交流を図るため、毎年「全国青年の集い」を開催しています。

本会の参加資格

  • 本会の会員である
  • 49歳までの経営者又はそれに準ずる者
  • 本部会の趣旨に賛同する者

女性部会

女性経営者から従業員までが、多様な活動を行っている女性部会では、社会貢献活動や租税教育を実施する一方、東日本大震災後には、「いちごプロジェクト」を立ち上げ、使用電力15%削減に取り組んでいます。

  • セミナー:年3回
  • 研修旅行:年1回
  • 講演会:年1回
  • 演劇会:年1回
  • 市民祭の参加:市川市、浦安市
  • 社会貢献活動:老人ホームへの慰問

源泉部会

源泉所得税や確定申告、年末調整などの勉強会を年間8回程度開催しています。

 

※ 本内容は掲載時の法令等に基づき記載しています。法令改正等で変更になっていることもありますので、最寄りの税務署又は税理士に確認して下さい。本内容に関する責任は一切負いかねます。

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