税務調査当日の対応

誠意を持って対応

税務署の調査官は、仕事できますので、敵意を持つ必要はありません。

また礼儀を持って対応しましょう。

開始時間には当然会社にいること、うそをつかないことなどがあります。

税務調査の流れ

税務調査は1-2日で行われます。
2日で行われる場合のスケジュールは以下の通りです。1日で終わる場合でも順序は変わらず行われます。

1日目の午前中は会社の概要について質問されます。
調査官によって多少異なりますが、概ね次のようなことがあります。

・事業内容
・従業員数
・販売の営業・受注・納品・入金までの流れ
・売上の計上時期、入金の管理方法
・外注費の計上時期、支払いの管理方法
・作成されている帳簿書類
・給与の支払い方法
・社長の趣味 など

1時間程度説明した後に、帳簿調査に行います。
怪しい書類や詳細を確認したい書類などに付箋をはっていきます。

12時直前に一旦中断し、昼食休憩になります。
昼食は用意する必要はありませんん。用意しても基本的には食べません。

約1時間後の13時に戻ってきて、帳簿の調査が続きます。
概ね16時ころまで行い、その間に同席した税理士等に書類の内容確認や追加書類を依頼があります。
最後に、1日目のまとめ(調査で問題になったこと、2日目までに用意してほしい書類などの依頼)があって、終了です。

税理士と会社で次の日までに書類の準備・対策を立てます。

2日目も、10時から始まり、1日目の宿題を回答します。1日目と同様の流れとなり、
16時頃に調査内容の報告があります。
●●と〇〇に問題がありますと言われます。
その場で追加納税額を伝えられません。

税務署に持ち帰って、上司に報告したうえで、税理士に指摘事項が伝えられます。

※ 本内容は掲載時の法令等に基づき記載しています。法令改正等で変更になっていることもありますので、最寄りの税務署又は税理士に確認して下さい。本内容に関する責任は一切負いかねます。

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