代表者ごあいさつ

なぜ、中小企業をサポートしようと思ったのか。

私は北海道の音更町という小さな町で生まれ育ちました。周りには何もなく、広大な畑を横目に学校に通っていました。そのような環境であったため、親の仕事と生活が切っても切れない関係。親の仕事を手伝うのは当たり前で、子供ながらお金を稼ぐことの大変さを実感していました。

父親は個人で測量を営んでいました。下請けが中心で、大手企業の従業員がやりたくない仕事や採算が悪い仕事を事業を継続するため、生きていくために、受けざるを得ない力関係を見てきました。真冬、山の中で凍ったおにぎりを昼ごはんで食べた記憶が今でも鮮明に残っています。

そのときから、将来は中小・零細企業をサポートする仕事に就きたいと思っていました。大学生になり、真剣に何をするべきかを自問自答しました。そして、「専門家として、中小企業を様々な観点で寄り添ってサポートする」と決めました。

中小企業と税金は切っても切り離せない関係です。税理士でなければ中小企業をサポートできないと思い、税理士の資格を取得しました。

会計や税金だけの知識では中小企業は良くなりません。事業戦略や従業員教育、法務、ITなどの様々な知識や経験が必要と気づきました。

その知識を身に付けるために、中小企業に対する経営のコンサルティングの国家資格である中小企業診断士の資格を取得しました。

さらに、中小企業の財産と社長の個人財産は一体です。個人財産が増えなければ中小企業も良くなりません。

それを解決・アドバイスをするために、個人財産のコンサルティングの最高資格、CFPを取得しました。

それに加え、中小企業が経営するにあたって許認可や行政の関係構築が必要なことです。その知識や実績を積むために行政書士の資格を取得しました。

税理士として会計・税務の知識を、中小企業診断士として経営全般の知識を、CFPとして社長個人の財産の知識を、行政書士として許認可の知識を身に付けました。

それから、MBA（経営学修士）を修了し、実践面の経営全般の知識習得を行ってきました。

また、ひとつの会社や同じ業種で働くと偏った知識や経験しかできないため、５－６年毎にキャリアチェンジしながら、一通りを経験・実績を積みました。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券では超大手企業（東証一部企業）に対する事業戦略や財務戦略、M&Aアドバイスなどを行っておりました。超大手企業の経営者や役員、経営戦略を担う部署の方と色々なディスカッションやアドバイスを行うことで経営や事業の本質を理解できたと思います。日経新聞の一面の案件に携わったり、ダイナミックかつスリリングな業務を行っておりました。中小企業が最終的に目指す姿を知りました。

また、三菱UFJ銀行では中小企業に対して融資や財務支援、リスケなどを銀行内部から業務に携わりました。融資する際の企業評価・格付け・重視している指標など本や勉強では得られない知識を習得しました。

それらの経験を活かして、４０歳という節目に独立を決意し、歩き始めました。経営者としてはまだまだ未熟な部分が多々あると思います。ただ、子供の頃からの夢「将来は中小企業を元気にする！」を実現するために、全身全霊で何事にもチャレンジしたいと考えています。

変化を恐れずに、何事にもチャレンジしたい方、チャレンジしたいけど一歩が踏み出せない方、​北海道が好きな方などなど、一人で悩まず何でも相談してください！

連絡をお待ちしています！